ワイがいつも、湯もみ型付けをする時に、1番のテーマとして常に意識している事・・・・・・・・・・・・。
それは、「グラブを最高の状態にしてお渡しする事。」
どんなグラブでも絶対に妥協はしない。
例えば・・・。
今回も久保田スラッガー硬式完全オーダー(グラブサイズを変更)のグラブ。
入荷して来た時点でチェックし、紐やグリスの入り具合などを見る。
入荷してきたばかりのグラブを細かくチェックする時、ここの部分はもう少し細い皮紐を使った方がエエのに。とか、ここは、もっと太くないと・・・・・・とか、独り言の様にブツブツ工房でしゃべってるらしい。
このグラブの場合、革紐が薄くて土手部の耐久性が不安だ。
というのも、湯もみ型付けという特性上、革や革紐に強く負担がかかる。
ワイの激しい型付けには、ついてこれんやろ!!
そこで!!
迷わず、革紐を入れ替える。
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新しい紐と、使われていた紐との差はこんなにある!!
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この厚みが必要な部分にはしっかりとした紐を。また、薄い紐が必要な部分には柔軟性がある薄めの紐を使い分ける事によって、見た目の美しさはもちろん、湯もみをするに堪える箇所を作るのもワイの仕事だ。
問合わせの多い受球面のウキにとても重要な要素である。
グリスは多すぎても少なすぎても捕球感に問題を生じる原因となる。
昔のグラブは、比較的グリスが多く塗られていた為、軽くするために油だし加工を行っていた。しかし、最近スラッガーのグラブは軽量化を求める為に少なくなったような気がする。
やっぱり、お客様にグラブをお渡しするのはワイなので自分が思う最高の形にしてお渡ししたいと言う思いは、昔も今も変わらない・・・。
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